2001-01-01から1年間の記事一覧

第12節:対コンサドーレ札幌

駒場スタジアムで観戦した。 昨年の成績だけをみれば圧倒的に不利。 しかし、ゲーム中というか、ゲーム前から負ける気がしなかった。 昨年と比較すると。 まず、レッズから。 (1)トゥットが加入し、決定力が上昇した。 (2)小野のコンディションが良い。 (3)…

第11節:対清水エスパルス

負けたが、なかなか満足のいくゲームだった。 清水の要であるサイド攻撃を封じたのは評価できる。 とくに、右サイドの石井と山田。アレックスを機能させなかった。 逆に、左サイドの内舘は何度も市川に突破された。 まあ、阿部が故障あがりということもあっ…

スポーツ日和

5月27日は私にとって絶好のスポーツ日和でした。 15:30から第68回日本ダービー。17:30から大相撲千秋楽。深夜はF1モナコGP。 まず、大相撲。貴乃花が14日目の武双山戦で右足亜脱臼という重傷をし、千秋楽出場は微妙でした。出場した理由は「ファンのた…

第10節:対ガンバ大阪

ゲームは完全にガンバに支配された。 特に、中盤。 稲本と遠藤のプレスにしてやられた。 ガンバは持ち味のカウンターが冴えた。 1点目はカウンターの一発。 2点目は遠藤と稲本の展開からサイドを破られ失点。 浦和にはほめるべき点はなかった。 ガンバは引い…

「国宝・醍醐寺」展

art

先日、東京国立博物館・平成館で行われたいた「醍醐寺」展へいった。醍醐寺は874年に空海の孫弟子の聖宝・理源大師によって開山された。醍醐寺は京都の伏見にあるそうだ(まだ行ったことはない)。約1100年後の1994年に世界文化遺産に登録されたという。世界…

第8節:対東京ヴェルディ1969

ほぼ完勝。 前半は集中力が高く、完全にゲームを支配していた。 後半がいけない。 開始早々に決められ、ヴェルディペース。 右サイドを制圧され、永井と三浦に自由なプレーをさせていた。 だが、トゥットの復帰により、FWにスピードが戻り、スピーディな攻…

第7節:対ジュビロ磐田

完全に力負け。 まあ、相手なりに戦っているのはわかるけど。 最近の試合は前半の修正をきちんと後半でできていることがよい。 ただ、前半もきっちりと試合前に戦術の把握をしてほしい。 やはり問題は前線とDFのスペースが大きいこと。 相手がカウンターや…

第6節:対鹿島アントラーズ

国立で観戦しました。 スタジアム観戦ということで、ヒートアップしてみていました。 やはりテレビの方が冷静に分析できますね。 スタジアムで感じた流れ、雰囲気は五分五分。 でも、新聞とかの評価は鹿島断然というものでした。 前半はたしかにそうかもしれ…

読後感:増島みどり『ゴールキーパー論』

この著書の功績は、常に陽が当たらない、目立たない、しかし、非常に重要なポジションに視点を当てたことであろう。 ゴールキーパーと聞き、思い出すのはまずサッカーである。サッカーはゴールを目指すスポーツである。そのゴールを阻止するのがゴールキーパ…

第5節:対FC東京

やはり井原の出場停止は痛かった。 後半の失点もマークがずれていたし、DF同士の確認もややものたりなかった。 攻撃は前回と同様、アドリアーノ、トゥット、小野の3人を中心に行なわれた。 ただ、トゥットが小峯にマンツーマンでマークされ、決定的なチャン…

第4節:対横浜F・マリノス

ナビスコカップの敗戦ショックはなかった。 前半はしっかり守ることを念頭に、ボール支配率は横浜が上回っていたが、試合の流れは浦和にあった。 横浜はシュートをうたされていた感じだった。 レッズは小野・トゥット・アドリアーノの3人がそれぞれポジショ…

第3節:対アビスパ福岡

1999年11月27日、J1降格が決定してから490日。 ついに通算118勝目を挙げた。 天候が悪いなか、約18000人もの観衆が駒場に集った。 福岡が久永、ビスコンティなど主力を欠き、試合そのものはレッズのペースだった。 しかし、前半はゴールを割れない。 やは…

海外の出来事

本日、日本代表はフランスで、フランス代表と親善試合を行ないました。結果は、5−0と完敗。内容も完敗。試合は完全にフランスに支配されていました。日本選手の中でもヒデだけは別次元でプレーをしていました。フィジカルでも十分対抗できていました。これ…

浦和レッズと私

自分がレッズを見るようになったのは、通常の人々と同じく、Jリーグ開幕の1993年からである。当時高校3年生。前年にはドーハの悲劇があった。ドーハの悲劇を生中継で見、ワールドカップ出場の困難、日本代表のレベルを知った。1990年のイタリア大会は見た記…

読後感:小齋秀樹『Goalへ-浦和レッズと小野伸二-』

自分にとって待望の本が出た。これが読み始めたときの率直な感想である。 浦和レッズに関する著書はこれまで数多く出版され、私もいくつか読んだ。ただ、私が読んだ本の多くはサポーターの視点や彼らの言動から描かれたものであった。 たとえば、2000年に出…

第2節:対セレッソ大阪

今回は第1節と比べ選手交代に明暗がでた。 この明暗は相手の守備システムに起因する。 第1節の名古屋はディフェンスラインを高めにおき、GKとDFの間にスペースがあった。 このスペースを活用するには、ラインの裏を突破するスピードが必要となる。 だか…

「toto」雑感

Jリーグが開幕しました。応援する浦和レッズは残念ながら名古屋に敗退しましたが、J1でやれる要素がいろいろありました。詳しくはレッズのページの今節を振り返ってをご覧ください。 さて、Jリーグ開幕と同時に、totoが発売になりました。このホームペー…

第1節:対名古屋グランパスエイト

2年ぶりのJ1をどれだけ待ち望んだか。 残念ながら開幕をホームでできなかったが、多くのサポーターは名古屋へと遠征した。 私は現場へは行かなかったが、浦和の声援は名古屋のそれを大きく凌駕していた。 前半は五分五分の内容であった。 岡野がスペースへ…

Jリーグ開幕を迎えて

今週末から2001年のJリーグが開幕する。それより一足先に日本代表も動き出している。来る3月24日にはフランスで試合がくまれており、来年のワールドカップへ向けて一気に加速しそうな1年となりそうだ。 今週末のJリーグ開幕と合わせて、スポーツ振興くじ、…

初春の花

先日、桜の開花予想が発表された。桜の開花予想を聞くといよいよ春も到来かという気分になる。気候も三寒四温となり、ストーブや炬燵の必要もなくなってきた。日差しも日々強くなり、気分も上向きになる。 桜前線が北上してくると、梅の季節も終わりになる。…

J2観戦記

昨年の観戦記を振り返ると、このなかで頻繁に出てくるのが「型」である。 昨年のレッズは型がみあたらなかった。 型がないということは、戦術がないということと同義である。 監督が明確な選手がわかりやすい戦術を浸透させなければならない。 それから、よ…

20世紀の名馬-牡馬篇-

昨年、JRAから20世紀の名馬が発表された。これらは競馬ファンが投票したものから選出されたものである。選出された馬たちはやはり一時代を築いたものばかりであった。私はこれに特に異論があるわけではない。私が好きな馬、感動を受けた馬が選ばれている…

耀変天目茶碗

art

茶器の中で一番素晴らしいと思うのが耀変天目である。 もちろん、これ以外の茶器も素晴らしいのであるが、耀変天目の素晴らしさは人工では表現しえないデザインである。 七宝よりは控えめであるが深遠な奥行きを与える。 一言でいえば「神業」である。 わが…

年頭所感

21世紀になりました。自分としてはあまり感慨深いものはないんですが。みなさんどうでしょうか。ただ、100年に一度、1000年に一度の出来事に出会えたことは幸運かもしれません。ずいぶん前になりますが、ハレー彗星も76年に一度と子供ながら見れたことを素直…