海外の出来事

本日、日本代表はフランスで、フランス代表と親善試合を行ないました。結果は、5−0と完敗。内容も完敗。試合は完全にフランスに支配されていました。日本選手の中でもヒデだけは別次元でプレーをしていました。フィジカルでも十分対抗できていました。これもセリエAでもまれていることが大きいでしょう。もちろん、なかなか海外でプレーすることは難しい。せっかく移籍してもほとんど出場できないのが現状のようです。それだけ日本がサッカー後進国と認識されているのでしょう。それはこのフランス代表の試合に現れていたようです。前回のハッサン国王杯の時は、やはり、フランスがなめていたことや、調整不足であったことが今日の試合で分かりまし
た。ホームで負けられない。その気持ちが5−0というスコアになったかもしれません。
 
この一方で、日本時間の昨晩、ドバイでドバイワールドカップが開催されました。日本からは、ドバイワールドカップ(G1・ダ2000M)にトゥザビクトリーとレギュラーメンバードバイシーマクラシック(G2・芝2500M)にステイゴールドドバイデューティーフリー(G2・芝1777M)にイーグルカフェゴドルフィンマイル(G3・ダ1600M)にノボトゥルーが参戦。ドバイワールドカップではトゥザビクトリーが1着馬キャプテンスーヴ(米)に3馬身差の2着と大健闘。このレースにはダート2冠馬のウイングアローが出走予定でしたが体調不良で回避。フェブラリーSでトゥザビクトリーをあっさりかわしたことを考えると、ひょっとしたら、と思ってしまいます。まあ、競馬にはタラ、レバは厳禁ですが。ドバイシーマクラシックではステイゴールドが優勝。他の3頭はそれぞれ9着でした。ステイゴールドとトゥザビクトリーはサンデーサイレンス産駒。この結果はサンデーサイレンス産駒は海外でも通用する、すなわち、日本国産馬でも十分海外で通用することを示しているでしょう。最近、日本馬が海外に遠征することが多くなっていますが、内国産馬で優勝した意義はとてつもなく大きい。
 
海外との差を考えさせられる一日でした。