2000-01-01から1年間の記事一覧

J2最終戦に思う

昨日、J2の最終節が行なわれ、浦和レッズがサガン鳥栖にVゴール勝ちし、J1復帰を果たした。 昨年の11月27日に勝点同点も得失点差1によってJ1残留ができなかった。この1年は非常に長い日々であった。金銭的には降格1年目はJ1と同じようにJリーグか…

第44節:サガン鳥栖・駒場

最後の最後までもりあげてくれた!? プレッシャーのない相手に苦戦を強いられたが、なんとか土橋の「Vゴール」でJ1復帰を果たした。 昨年はVゴールで涙をのみ、今年はVゴールで涙を流した。 さて、試合の方を振り返ってみようと思う。 前半の前半はレ…

第43節:大宮アルディージャ・大宮

ひさびさにわりと良い内容だった。 後半は勝ちを意識してか、大宮ペースだったが。 このコラムでも再三のべてきたが、ようやく横山総監督も考えた。 先発大柴。この発表に心踊ったサポーターがどれだけいたか。 レッズの攻めの形である「スピード」を生かす…

第42節:湘南ベルマーレ・駒場

勝ち点がとれて良かったという試合。 とても出来が良いとはいえず、かえって湘南の攻撃の方が魅力的に感じた。 クビツァのポストプレーはサポートが遅く、また決定力に欠ける。 新加入のアジエルはチーム合流から日数が経っていないこともあるが、まわりとの…

セカンドステージ後半戦展望

J1が再開した。残り4試合となった。セカンドステージは混戦の模様を呈している。この時期になると、優勝争いだけではなく、降格争いも注目される。 レッズサポーターからすると、この「降格」という言葉自体がなにか、タブーみたいな感じがしてしまう。も…

第41節:水戸ホーリーホック・日立市市民運動公園

久々というか、今シーズン初めてレッズのゲームをスタジアムで見た。 メンバーや戦術(あるのか?)は昨年とほぼ変化なし。 サポーターの熱い声援も変わらない。 そんな中でみたことを振り返りたい。 先制は前半11分の小野のゴール。 山田をおとりに使い、相手…

第40節:モンテディオ山形・駒場

ああ、もったいない。 前節大分に勝った試合がほぼ無駄になった。 依然として、集中力を切らす。 浦和の場合、いわゆる「魔の時間帯」に失点が多い。 この試合も悪い癖がでた。 しかし、福永が復帰したことはよろこばしい。 みごとな、福永らしいFKだった。…

日本シリーズが示すもの

日本シリーズの前半戦が終了し、ダイエーが2勝、巨人が1勝。両者の勝ち方はシーズンを象徴している内容でした。 ただ、この3戦をみていると、両リーグがどの方向に向かうのかという指針が見えてきます。パリーグでは今まであまり重要視されなかった「中継ぎ…

第39節:大分トリニータ・大分

天王山となったこの試合、浦和の快勝に終った。 最近では一番良い内容であった。 しかし、決定機は決めないと。 まあ、直接対決に勝利し、次節は大分は試合なしなので、次節で引き離したいところ。 もう、負けられない。 残り5試合。 全勝でJ1に復帰し、天…

第37節:ベガルタ仙台・駒場

横山謙三GMが現場にもどり、総監督となった。 選手の起用法なども代わり、これからどうか。 システムも4−4−2から3−5−2と変更された。 浦和の持ち味のサイド攻撃を厚くするようだ。 今回、Vゴールでなんとか勝点2を得た。 これで、大分との差は勝点…

秋に思う

プロ野球も、セリーグは巨人、パリーグはダイエーがマジック1、と大詰めを迎えました。個人的には、西武ライオンズファンですので、ぎりぎりまでがんばってほしいところです。今晩あたり、決まるかもしれませんね。ON対決ですか。わたしはONの時代を知…

第36節:アルビレックス新潟・新潟

試合は見れなかった。 新聞などによると、ディフェンスが完全に崩されたようだ。 カウンターの一発。 どうもかみあわない。 大分が負けてくれたからよかったものの。 自力で昇格を決めてほしい。

第35節:コンサドーレ札幌・駒場

どうもフラフトレーションがたまる試合。 やはり決定力とバランスが悪い。 選手の歯車がかみあっていない。 ただ、城定の復帰で左サイドからの攻撃に厚みがでた。 アジエルと他の選手とのコンビネーションがいまいちだが、仕方がないか。 これで大分と勝点差…

オリンピック観戦記-サッカー篇-

シドニーオリンピックの目玉は(私にとって)柔道、サッカー、女子マラソン、野球、砲丸投げであった。これらの種目はメダルを取れるものだと戦前は思っていたし、確信をもっていた。 サッカーは、メキシコ以来、32年ぶりのメダルをめざした。アトランタでは…

オリンピック観戦記−その他競技篇−

シドニーオリンピックも後半戦に入り、いよいよ佳境になってきました。オリンピックというと、どうも日本人の活躍を期待しがちですが、世界のトップアスリートたちの戦いがまとめて見られる唯一の機会です。 近年の傾向からして、日本人の活躍の場が、柔道や…

オリンピック観戦記-女子マラソン篇-

ゴール後のコメントは忘れられないものとなった。「楽しかった」と彼女は述べた。有森の自分をほめたい発言以来である。 女子マラソンのオリンピック代表の高橋尚子を知ったのは去年の名古屋国際マラソンの直前である。実際バンコクアジア大会のことは記憶に…

オリンピック観戦記-柔道篇-

今回のオリンピック柔道はさまざまな意味でみどころ十分であった。女子48キロ級の田村と男子60キロ級の野村の金メダルで始まり、疑惑の銀メダリスト篠原で終った。 田村は3大会越しの悲願達成。野村は連覇。田村亮子の場合、オリンピック以外では無敵を誇っ…

第34節:ヴァンフォーレ甲府・小瀬

試合をみることができなかったため、若干のコメントに差し控えてもらいたい。 城定や安部の復帰が頼もしいが、どうも甲府相手にこの結果は納得いかない。 しかもこの得点はコーナーキックからである。 まさしく、決定力不足である。 たしかに、浦和相手だか…

第33節:大宮アルディージャ・駒場

試合をみることができなかったため、若干のコメントに差し控えてもらいたい。 ハイライトや種々の記事によれば、敗因は決定力不足に尽きる。 決定力不足が何に起因するのか。 点がとれないFWは浦和にはいない。 すなわち、戦術、具体的に言えば、得点パタ…

読後感:田宮俊作『田宮模型の仕事』

模型。これを聞いて何を思い出すだろうか。私は、プラモデルを思い出す。とくに、小学生の頃にいろいろ作成した車なりロボットである。 著者の田宮俊作氏は田宮模型を世界のTAMIYAにまで発展させた人物である。この著書は彼の自叙伝である。 田宮と聞…

第32節:湘南ベルマーレ・平塚

試合を完全に見ていないため、若干のコメントとする。 オリンピック代表から外れた小野。 おそらく、体調が完全ではないことから選出されなかったように思われる。 ただ、オリンピック中もJ2の試合があり、また、レッズのキャプテンである。 10月に開かれ…

シドニーオリンピック展望−サッカー篇−

9月2日と5日、サッカーオリンピック代表壮行試合が行なわれました。アジアの強豪・クウェートとアフリカの強豪モロッコが相手でした。この2試合とも、前半はそれぞれ0-0・1-1、後半はそれぞれ6-0・2-0という結果でした。 クウェート戦はクウェートが後半主力…

第31節:水戸ホーリーホック・駒場

前節に続く吉野の決勝ゴール。 なんとか勝点2を得た感じだ。 後半のゲーム展開はよろしくない。 本来ならつきはなしてしかるべきなのに、逆に追いつかれ、水戸のペースであった。 後半終了間際の気迫のなさには絶望した。 あきらかに延長戦を意識した選手交…

第30節:モンテディオ山形・山形

試合終了間際の逆転劇。 勝ちには勝ったが。 試合をハイライトでしか見ていないのでなんともいえないが、前半の好機にゴールが奪えなかったことがこの苦戦に結びついたのではないか。 先制点を奪われると、どうしても相手は守りに入ってしまう。 先制点を奪…

学生俥屋夏合宿

先週末、「学生俥屋」の夏合宿にいきました。日本の夏・京都の夏というわけではないですが、相変わらず京都の夏は厳しいものがあります。12・13日と「東映太秦映画村」で人力車無料試乗会を行なったわけですが、週末ということもあってか、大盛況のうちに終…

洛北散策

8月11日に学部時代所属していた学生俥屋の夏合宿に合流する前に京都観光をするために早めに京都へと向かった。過去数回の京都訪問で名所という名所は行ったので、今回は行ったことのない場所へ行くことにした。 ただ、行ったことのない場所といっても、中学…

第29節:大分トリニータ・駒場

ひさびさに安心して見られたゲームだった。 小野がいるというだけではなさそうだ。 今回は2位争いをしている大分が相手。 勝点の差も少ない。 というわけで、大分が守りを重視せず、積極的に攻めてきたので、レッズのスペースを生かす攻撃ができたといえるだ…

夏に思う

立秋が過ぎました。暦の上では秋でも、まだまだ残暑厳しい夏が続きます。今週末からはお盆に入り、帰省や旅行に行かれる方もいるでしょう。 今年のお盆は京都に行く予定です。私が所属する学生俥屋の合宿が11・12・13日に京都で行われるためです。12・13日は…

第27節:ベガルタ仙台・仙台

試合の中継がなかったため、若干のコメントにひかえさせていただきます。 まず、数々の決定機をものにできなかったことが敗因のひとつ。 今回、安部にかえて河合が先発だったそうだが、これは解せない。 確かに、若手に経験をつませることは重要な問題だし、…

第26節:アルビレックス新潟・駒場

内容的には完勝。 ただ、相変わらずの内容。 どうも、戦術や役割の徹底が図られていない。 再三申し上げているように、チームとしての完成度が低い。 キャプテンの小野の不在は言い訳にはならない。 このような事態はシーズン初めから分かっていたはず。 も…