1999-01-01から1年間の記事一覧

第15節:対サンフレッチェ広島(駒場)

残念な結果に終わった。 ゴールを決めた福田の表情がこの試合、この年のゲーム内容を表していたように思う。 確かに、小野がいなかったことは浦和にとって痛いものであったが、これだけが降格の 原因とはいいきれない。 市原に勝った後のゲームが一年を通じ…

第14節:対ヴェルディ川崎(等々力)

この試合は浦和の弱点が露呈した感じだ。 決定力のなさ、集中力切れ、などである。 最近の試合は先制点をあげるが、それにつづく得点があげられない。 いいかたちはつくれるのに、フィニッシュが甘い。 川崎の1点目はしょうがないとしても、2点目は集中力が…

第13節:対ベルマーレ平塚(駒場)

前節に続き連勝。 今回は前回とちがい、よい意味で力が抜けた感じだった。 選手がのびのびとプレーできていたようだ。 前節の勝利がこの勝利を呼んだといっても過言であるまい。 逆に市原は前節の敗戦をひきずっていたようだ。 浦和らしいスピードにのった展…

<第12節>対ジェフ市原(駒場)

ようやく勝ちました。ホームでの連敗もこれでストップ。 みなさんの応援のおかげです。 前半は、大学の用事があって、見ることはできませんでした。 試合をみることができたのがちょうど中西が退場の場面。 中西が現在FWをやっているせいか、ジェフにとって…

第12節:対ジェフ市原(駒場)

ようやく勝ちました。ホームでの連敗もこれでストップ。 みなさんの応援のおかげです。 前半は、大学の用事があって、見ることはできませんでした。 試合をみることができたのがちょうど中西が退場の場面。 中西が現在FWをやっているせいか、ジェフにとって…

<第11節>対ヴィッセル神戸(神戸)

テレビ中継がなかったことと、その日は大学の用事があったため、ハイライトでしか試合は見ていない。 敗因は、(1)小野への依存が目立ったこと、(2)小野の調子がいまいちであったこと、などがあげられよう。 小野の復活はチームへの好影響であるが、小野が復…

第11節:対ヴィッセル神戸(神戸)

テレビ中継がなかったことと、その日は大学の用事があったため、ハイライトでしか試合は見ていない。 敗因は、(1)小野への依存が目立ったこと、(2)小野の調子がいまいちであったこと、などがあげられよう。 小野の復活はチームへの好影響であるが、小野が復…

<第10節>対ガンバ大阪(万博)

開始11分で盛田の負傷退場でゲームは始まった。盛田と交代で入った福田が先制ゴールを挙げる。このゴールはいかにも福田らしいゴールだった。コーナーキックでの福田のあの位置どりや動きはいまだ衰えを知らない。95年に得点王になったときにもあのゴール前…

3歳路線の展望

今年の特徴は地方所属馬の勢いがすごいことである。特に北海道所属のエンゼルカロのスピードは中央所属馬にひけをとらない。逆に、中央所属馬の出足が鈍い。秋になり続々と良血馬の出走が目立ち始めた。これからが3歳戦本番である。暮れの3歳G1の時期に…

ダート路線の展望

ユニコーンステークスは牝馬のゴールドティアラが制し、4歳ダート路線は混戦になってきた。4歳ダート3冠は難しいものになった。逆に、古馬部門では新星ニホンピロジュピタに注目が集まりそうだ。前走南部杯でG1初制覇を成し遂げ、ダート界の中心になっ…

古馬牝馬路線の展望

古馬牝馬路線で目指すはただ一つ、エリザベス女王杯である。エリザベス女王杯は4歳限定レースであったものを古馬牝馬に開放し、その代わりに秋華賞を4歳秋のGⅠとして設立された。古馬開放後はダンスパートナーやエリモシックなど名牝を輩出してきた。今年…

短距離路線の展望

今秋の短距離路線はフランスでG1初勝利という離れ業をやってのけたアグネスワールドに注目である。昨年のスプリンターズステークスを制したマイネルラヴも圏内である。今秋の短距離戦線はメンバーが拮抗し、混戦模様を呈している。なかなか難しい反面、新…

古馬中長距離路線の展望

この路線が一番盛り上がるようである。この路線は天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念と伝統のあるレースが続き、最高の盛り上がりをみせる。最近はこの路線に4歳馬が出走することが多くなったが、4歳にとって、古馬の壁は大きいようである。天皇賞(…

4歳牝馬路線の展望

4歳牝馬路線が目指すものは秋華賞である。これは昨年設立されたGⅠで、エリザベス女王杯が牝馬古馬路線の最高峰となったためである。このエッセイを書いている週に行われるため、詳しくは「必勝の予感」で確認してほしい。このレースの焦点はやはり春組と上…

4歳クラシック路線の展望

4歳最後のクラシックは菊花賞である。4歳の場合、ある程度の勢力図は春の段階で決まるが、菊花賞の楽しみは夏の上がり馬が出てくるところである。この夏の上がり馬によって春の勢力図というものが大きく変わってくるのである。しかしながら、今年はそうは…

1999秋競馬の展望

トライアルが終了し、いよいよ待ちに待ったGⅠ10連戦の開幕である。 自分としては春よりも秋競馬の方が好きで、毎年楽しみにしている。以下、路線別に少し見ていきたいと思う。

今日の美術鑑賞

art

昨日(10月14日)たまたま大学院が休みになったので、会期末が迫っている2つの美術展に行った。1つはサントリー美術館で開催されている「国宝・信貴山縁起絵巻展(〜10月24日)」であり、もう1つはBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「琳派空間(…

読後感:山崎豊子『沈まぬ太陽』

この著書は日本航空の内実について書かれたものである。この著書の中では国民航空と表記されているが、ここでは日本航空と表記する。 物語は1960年代から始まる。入社8年目の恩地元が労組の委員長として活躍する時期であり、彼は労働者の立場から、労働環境…

読後感:大江健三郎『宙返り』

『宙返り』は、前作の『燃えあがる緑の木』から4年の沈黙を破り、発表された作品である。内容的には前作から引き続きいている、彼に言わせれば「魂のこと」を巡る葛藤を描いている。私自身、前作と『宙返り』しか大江健三郎の著書は読んでいない。しかし、…

第10節:対ガンバ大阪(万博)

開始11分で盛田の負傷退場でゲームは始まった。盛田と交代で入った福田が先制ゴールを挙げる。このゴールはいかにも福田らしいゴールだった。コーナーキックでの福田のあの位置どりや動きはいまだ衰えを知らない。95年に得点王になったときにもあのゴール前…

人は顔のどこに惹かれるか

わたしはアルバイト柄、人の観察をよくしてしまう。人はどこに特徴をもっているのかということを仕事中に考えることがたびたびある。もちろん、人を観察し、その人の行動やしぐさ、顔色などを注意深く観察しないと仕事にならないという部分があるかもしれな…

日本ダービーを外国産馬に開放せよ

今年も第65回日本ダービーが武豊の一人舞台で終わった。栄光の第65回日本ダービーを制したのはスペシャルウィークである。スペシャルウィークの父はサンデーサイレンスである。サンデーサイレンスという馬はアメリカで2冠を制し、年度代表馬に輝いた名…

読後感:村野まさよし『東京は日本一ビンボーである』

この本を読んではじめに頭をよぎったことは、「地方分権は不可能」だということである。政府や地方自治体、学識経験者、マスコミが「地方分権」の大合唱をしている現状と、「地方」自治体は(地方の地方自治体のこと)「中央集権」万歳している状況を比べる…

読後感:河上亮一『学校崩壊』

この著書は学校、特に、中学校の実態を明らかにした衝撃の書といえるだろう。この著書は、現在中学校が直面する問題を具体例や著者の体験を交えて述べられている。この本の構成は第1章で現状分析、第2章で少年事件に関しての著者の考え方、第3章で第1章…

人にものを尋ねるということ

今日(5月29日)は人に道なり場所を2回尋ねられるという珍しい日であった。それも私が通う大学の周辺の出来事である。一人は錦華公園の近くで「御茶ノ水駅」への道筋をおばあさんに、もう一人は大学生協の場所を尋ねられた。後者の方は大学のOBで、久し…

厩務員のストについて

4月3日に厩務員のストライキによって、中央競馬が中止になったことは各種マスコミによって周知の通りである。私はインターネット上で、知ったわけだが、この中央競馬の中止は私に大きな衝撃を与えたと同時に新たな発見をもたらした。 4日の日経新聞によれ…

サッカーくじについて

昨年衆議院を通過した「サッカーくじ法案(スポーツ振興くじ法案)」は過去6年間にわたってさまざまな物議を醸し出してきた。 サッカーくじはイタリアなど海外でも活用され、スポーツの振興に役立っている。日本でサッカーくじを導入する場合、スポーツを統…

卒業旅行

大学4年では、夏場は院試でいそがしくて旅行もサークルの合宿で京都に行ったくらい。 本格的な旅行に行ったのは後期試験が終わった大学最後の春休み。 春休みの旅行では、ゼミのみんなと長崎に行きました。 旅程 2月9日 東京・羽田〜福岡福岡市 福岡市内…