第3節:対アビスパ福岡

1999年11月27日、J1降格が決定してから490日。
ついに通算118勝目を挙げた。
天候が悪いなか、約18000人もの観衆が駒場に集った。
福岡が久永、ビスコンティなど主力を欠き、試合そのものはレッズのペースだった。
しかし、前半はゴールを割れない。
やはり、J1の壁は厚いのか。
トゥットの相方はアドリアーノ
前節2ゴールを挙げ、調子がよい。
後半早々に試合が動く。
路木のクロスをトゥットが狭い中を豪快にゴール。
待望の先制点。待望のトゥットのゴール。
キャンプ時から待ち望んでいたゴール。
75分に先制点をあげたトゥットにかわり、ミスターレッズの登場。
福田自身、今日の交代はないと思った、というが、駒場が待ち望んだ人だ。
さすが福田というゴール。
小野のクロスをきっちり決める。
これぞ、福田の真骨頂。
攻撃だけがよかったというよりも、守備の集中力が高かった。
特に石井。
そうとう気合が入っていたようだ。
守備がしっかりしているからこそ、安心して攻撃できる。
4-4-2へのシステム変更も良かった。
中央では石井と西野、井原が抑え、サイドの守備もよし。
次節には、待望のドニゼッチ、山田が復帰しそうだ。
これから快進撃が始まる!(かも)。