第15節:対サンフレッチェ広島(駒場)

残念な結果に終わった。
ゴールを決めた福田の表情がこの試合、この年のゲーム内容を表していたように思う。
確かに、小野がいなかったことは浦和にとって痛いものであったが、これだけが降格の
原因とはいいきれない。
市原に勝った後のゲームが一年を通じてなされなければならなかったはずである。
気持ちの面がからまわりし、チームとしてのバランスがとれていないゲームが多かった。
たしかに、降格となったことは真摯に受け止め、来季昇格を決めることが絶対条件である。
この試合終了後、流した涙がどれだけ生かされ、選手を強くするのかを駒場で見守りたい。
まずは、天皇杯で優勝することが降格するチームの意地である。