第31節:水戸ホーリーホック・駒場

前節に続く吉野の決勝ゴール。
なんとか勝点2を得た感じだ。
後半のゲーム展開はよろしくない。
本来ならつきはなしてしかるべきなのに、逆に追いつかれ、水戸のペースであった。
後半終了間際の気迫のなさには絶望した。
あきらかに延長戦を意識した選手交代。
短時間で結果をだせない盛田を残り5分ぐらいで投入する意図はあきらかに延長戦を意識したものだ。
勝点3をなんとしても獲るという執念が感じられない。
また、ペトロビッチの退団が決まった。
家庭の事情というが、そこはあやしいところだ。
斉藤監督のベテランを起用しない戦術にこの原因がありそうだ。
今年のキャプテンを決める際にもいざこざがあったようだ。
今年はオリンピックとアジアカップという国際試合に小野の出場が確実視され、J2にほとんど出場できないのにキャプテンを小野に任命するという背景である。
今のレッズのゲームには、精神的主柱がいない。
キャプテン小野はあまり試合にでられない。
いざというときにベテランの精神力・経験値というものが役に立つのではないか。
今のレッズはあぶない。