飛騨の里

「飛騨の里」は飛騨高山地方の伝統的な家屋を保存している。
基本的に藁葺きで2階建てが多い。
板葺きもあるがこれは平屋。
藁葺きの家に2階建てが多いのは、おそらく雪の影響だろう。
積雪量が多いので、1階から出入りできないから、2階に玄関らしき扉をつけてそこから出入していたのだろう。
ここに保存されている家屋は地主や庄屋が多く、それだからこそ現在まで保存できるだけのモノをもっているのだろう。
家の中に厩舎や内職用の職場があるのは、冬期の雪深さを物語る。
同じ雪国でも東北と中部では違うことを知らされた。
また来る機会があれば、白川郷まで足をのばしてみたくなった。