ポルトガル対イラン

この試合はテレビを見ながら実況中継風に書いている。
昨日メキシコが引き分けたので、ポルトガルが勝てば決勝トーナメントに近づく。
イランは勝たないと突破が厳しくなる。
この試合が引き分けに終わると、最終戦で全チームにチャンスがある展開になる。
序盤からポルトガル優勢も、イランもカウンターで応酬。
ポルトガルはゴール前までボールを運べるも、イラン守備網を崩せない。ここいらでゴールを奪えないとイランに流れがいきそう。
前半は両チームとも無得点で終わる。ポルトガルが攻めて、イランが守勢ながらカウンターを狙うという構図はかわらない。
それでも、ぎりぎりでゴールが決まらないポルトガルはどことなく表情がかたい。圧倒的に攻めているから、ポルトガル優勢は間違いないのだが、ゴールが決まらなくいらついてくるとイランにチャンスがあるかも。決まらなくても、イランより格上でいづれゴールが決まると自信をもってプレーできれば、ポルトガルが勝てる展開がつづくだろう。
後半の入り方に注目したい。
後半になっても、前半の構図はかわらないが、イランが序々にチャンスを作り出してきている。
後半18分、ポルトガルに念願のゴールが生まれた。デコの見事なミドル・シュートだった。これでポルトガルは楽になった。
イランは苦しくなったが、時間はまだあるし、追いつけば逆転への流れをつくれそうだ。
イランが攻勢をかけるも、ポルトガルがカウンターからゴール前でフィーゴがPKをゲット。これをクリスティアーノ・ロナウドが決めてほぼ試合を決めた。
そのままイラン健闘むなしく予選敗退。ポルトガルは決勝トーナメント進出決定。