アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ

この試合はテレビを見ながら書いている。
アルゼンチンはこの試合で勝利すると決勝トーナメントに進出する。
セルビア・モンテネグロはこの試合で負けるとグループリーグ突破が苦しくなる。
前半開始早々、アルゼンチンがサイドからの攻撃でロドリゲスのゴールで先制。
その後は危機感からセルビア・モンテネグロが攻勢をかけるも、ゴールをわることができない。
前半30分、アルゼンチン、カンビアッソがゴールを決め、セルビア・モンテネグロをつきはなす。
セルビア・モンテネグロは中盤をアルゼンチンに支配され、おもうようにプレーできず、沈滞ムードただよう。
2点目から数分後、サビオラが前から積極的にチェイスし、相手コーナー付近でボールを奪い、ペナルティエリアへ侵入してシュートするがキーパーはじくも逆からつめていたロドリゲスが決めて3-0に。
前半で3点差ひらき、ハーフタイムになる。
後半になっても、アルゼンチンの優勢はかわらず。
セルビア・モンテネグロは打つ手なしかな。カウンターもアルゼンチン守備網をやぶれない。
セルビア・モンテネグロのケジュマンが一発レッドで退場。さらに苦しくなった。後半から投入されたブキッチが孤軍奮闘も実らない。
後半29分、期待の新星メッシがロドリゲスと交代で登場。
メッシがいきなり活躍。コーナーキックのクリアボールがゴールキーパーからメッシにわたり、メッシが倒され、フリーキックを得る。そのフリーキックからメッシがクロスボールをあげ、クレスポがゴール。
さらに、テベスが個人技でゴール。
セルビア・モンテネグロが集中力をきらし、中盤での守備をあまりしなくなったその隙をついて、メッシがゴール。
セルビア・モンテネグロは始めからいまいちゲームにのれずアルゼンチンに6点を献上してしまった上、アルゼンチンの若手にもチャンスを与えて自信をつけてしまった。
アルゼンチンが攻守に圧倒し、格の違いをみせつけた。