安定器交換

テナントから、電球がつかないので見にきて欲しい、と連絡があり、現場へ向かった。
電球は点灯しているけれど、正常時より暗い。
安定器の一次側には定格の電圧はきているし、ビル側の問題ではない。
ただ安定器が冷たいので、安定器の二次側を測定すると定格電圧に達していない。
ということで、原因は安定器と見当をつけた。
ただ、そのテナントは飲食店であり、見にいったときは昼の直前だったので、昼の営業が終わってから交換という手はずを整えた。
今回の安定器は、ダイクロハロゲン電球の12V50Wタイプ。
今回は活線作業で行なわなければならなかったので(照明回路がうまく分岐していないのでスイッチを切ると店内が真っ暗になってしまう)、感電に注意して作業した。
このタイプの安定器交換は回数をこなしているので、わりとスピーディに作業を完了させることができた。
何事も経験だなあと実感した。