第11節:対大分トリニータ

ようやくJリーグ再開。
リーグ戦はなくとも、6月はレッズもいそがしかった。
6月4日はレッズ対フェイエノールト、6月15日は福田正博引退試合
山田、永井、坪井は日本代表でキリンカップコンフェデレーションズカップに参加。
エメは6月15日に自身の結婚式。
1ヶ月という中断期間でなかなか思うようにいかなかったであろう。
そして7月2日に行われたナビスコカップではロスタイムに同点に追いつかれ、無念の引き分け。
この試合は相手が相手だけになんとしてもものにしたかった。
前半は攻め込むも、攻めきれず、もどかしい雰囲気が漂ってきた38分に先制点を奪われた。
中央突破であれば防ぎやすいものの、ボールが展開した中での失点はしてやられた感が強い。
マークの受け渡しがうまくいかず、最後はフリーにさせてしまった。
いやな流れで前半は終わる。
後半大分は引き気味でカウンターを狙う作戦をとる。
内舘に代えて達也を投入。
これが決まった。
4バックの相手に対し、FWが3枚となり、相手のマークがずれ始める。
サイド、中央を自在に支配し、PA付近でファールをもらう。
じっくり相手の様子をみて、エメのゴール。
これでもう流れは完全に浦和になった。
達也が左サイドを自在に動き、永井の逆転ゴールを生む。
大分のパワープレーにも十分ケアし、決定機を作られることはなかった。
 
ボールを支配し、流れが向いているときになんとかゴールを奪いたかった。
次節は、リーグ戦で一度も勝っていない相手。
ホームの利を生かし、3連勝といきたい。