J1第18節選手コメント

相馬崇人選手(浦和):
「ウチのチーム(の強み)は守備だと思う。前半は相手の3バックのところに、誰がアプローチに行くのかがはっきりしなかった。もっと前から行きたかった。ボールを取る位置が低くければ、サイドも運動量的にきつい。必要以上にボールポゼッションされ、無駄に体力を消費することになってしまった。もっとどこで取りに行くのかはっきりさせないと」

田中マルクス闘莉王選手(浦和):
「後半どっちに転がるか分からないなか、自分が決定的な形をふたつ外してしまった。そこで、カウンターを喰らってしまった。足の痛みはない。ピッチに立っている以上は活躍しなければ。リードされてしまうと、川崎は前に早い選手がいるので、つらい。次は鹿島との大一番、仕事できるように頑張りたい。自分の形になった場面もあったが、GKの正面にいったり…。今年は勝ったり負けたりで安定しない。多少はミスもあったが、(ポジションは)後ろが一番やりやすい。タカ(高原)が点を取ってくれたので、それを守れればよかったのだが…」

高原直泰選手(浦和):
「(前半途中から急に運動量が落ちたように見えたが?)最初の15分はよかったが、あのサッカーをこの暑さのなか90分間やり続けることは不可能に近い。そこで、今日に限っていえば、ある程度のところで切り替える必要はあった。
ただ逆に相手にいいように回されてしまい、自分たちの取りどころがはっきりしなかった。あれだけ回されれば、後半に響いてくる。後半、押し込んだ時間もあったので、そこで何とか取れれば違ったと思うが…。チャンスがありながら決められずに、相手にカウンターからゴールを決められ、ガクッときた部分はあった」

エスクデロ セルヒオ選手(浦和):
「自分たちのミスからの失点だった。イージーミスがあまりに多すぎた。あれだけミスをすれば、相手も乗ってしまい難しくなる。自分はミスこそなかったが、ゴールできなかった。みんな一生懸命やった結果がこれ。誰かのせいにしてもしょうがない。切り替えなければ…。
(後半は前線に上げた闘莉王にボールを集めたが?)闘莉王さんは本当にすごい選手。でも、もっとみんなでサポートしなければ。闘莉王さんも一人でジャンプ、ジャンプでは苦しいと思う」