ナビスコ神戸戦後監督コメント

●ゲルトエンゲルス監督(浦和):
「決して悪いゲームではなかったと思う。立ち上がりは良かったし、早い時間に1点もとった。前半の真ん中あたりは相手のペースになったけど、チャンスはセットプレー以外はそうなかったと思う。だけど、そのセットプレーが問題だった。失点もセットプレーから。フリーにさせてしまった。後半はうちのペースになった。外からのプレーを増やそうと思っていて、相馬のクロスなどもあったし、いろんなシーンを作ったが、最近の負け方をしてしまった。相手は1つ2つのカウンターからチャンスを作って点を獲る。今日もそうだったと思う。内容はいいところもあった試合だが、うちは内容だけではなく勝たなければいけないチームだから、結果には満足していない」
http://www.jsgoal.jp/news/00066000/00066019.html

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松田浩監督(神戸):
「ここのところリーグの新潟戦も勝ちきれず、結果的に前半戦は7分という状況だっただけに、どう勝ち切るかがテーマだった。そういう意味では前節の京都戦しかり、勝つことに対して非常に執念を持って戦ってくれた。団結心を感じたしハードワークをして本当にいいゲームをしてくれた選手に感謝している」

Q:2ゴールの栗原の出来について。
「頭がさがります。ニューヒーロー賞はもらえないのかな、と思うくらいの活躍だったと思います(笑)。ゲームの中で4-4-2と4-3-3を時間帯、流れ、相手の動きの状況によって変えた中で、彼の存在がそれを可能にしてくれた。どこかで代えなければいけないかなと思いつつ、なかなか代えられない中で、2得点をとってくれて、文句のつけようがないし、本当に感謝しています」

Q:代表組など主力を欠いての戦いの中での勝利について。
「団結力の勝利だと思います。意思統一してこれまで培った組織をうまく使って個の力をもった強い相手に対して、よってたかってボールを奪い、よってたかってボールをといにいくという動きができた。不在の選手たちも刺激を受ける内容だったと思います」
http://www.jsgoal.jp/news/00066000/00066018.html