大宮戦後監督コメント

●ゲルトエンゲルス監督(浦和):
「結果は0対0、もちろん満足していない。前半の立ち上がりは、相馬のところからチャンスができていたし、高原にも惜しいシュートがあった。
後半は疲れが出て、攻守の切り替えが遅かった。大宮にカウンターを仕掛けられ、危ない場面もあった。ホームで勝ちたい気持ちは強かった。終盤に梅崎と達也(田中)を入れて、前線に動きをつけたかった。山田のミドルシュートや永井のヘッドがあったが、結果は0対0」
http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063812.html

    • -

樋口靖洋監督(大宮):
「ここまでナビスコカップを含め10試合戦ってきた。今日は今シーズン掲げた自らアクションを起こすというコンセプトを出し、積極的に、ねらいどおりに戦うことができた。マイボールの時間も長かったし、かなりの達成感がある。ただ本当のところは、ダービーということもあり、勝点3を取って帰りたかった。残念だし、悔しい気持ち。次は勝ちたい」

Q:ゴールには何が足りなかった?
「ラスト3分の1のエリアでの精度。スルーパスやフィニッシュの精度を高めることが重要」

Q:浦和の印象について?
「ひとり一人の能力が高いこと。個対個の勝負になることは避けたかった。チームとして、(後ろ)7人と(前の)3人が分業制を取っているイメージはあった。そんななか鋭いカウンターは警戒していた」

Q:小林大悟の出来について?
「彼に期待しているのは得点力と2列目からの飛び出し。今日はボールタッチ数が少なく、サイドからのクロスもあまりなかったが、相手のボランチの裏をうまく突いていたと思う」
http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063811.html