日本GP

ミハエル・シューマッハアロンソの一騎打ち。
前回の中国GPでドライバーズ・ポイントが並び、勝利数でミハエルが優位に立つ。
予選もホーム、ブリヂストン勢で上位を占め、トヨタは2列目を独占し表彰台を狙える位置につけた。
ブリヂストントヨタ、ホンダ、スーパーアグリ
鈴鹿のために用意したものが多くある。
王者奪還を狙うフェラーリが1列目をゲットし、レースを優位に進める。
2回目のピットストップを終えたミハエルに悪夢が襲う。
想像もつかなかったエンジンブロー
36周でリタイアとなり、その直後を走っていたアロンソが首位にたつ。
アロンソはそのまま1位をキープし、決定的な10ポイント差をミハエルにつけた。
ドライバースタイトル、コンストラクターズタイトルともにほぼ決定的となった。
トヨタはピット作戦が失敗に終わり、表彰台は得られなかったが6,7位でダブル入賞。
本拠地でハンガリーの再来を狙ったホンダはあまり見せ場がなかったものの、バトンが4位入賞。
スーパーアグリは、初のダブル完走で、佐藤琢磨は今シーズンのベストパフォーマンス。
1周遅れでのゴールは半年前では想像もつかなかったリザルトだ。
来年に繋がるレースだった。
もつれにもつれた今シーズンだが、鈴鹿で事実上勝負あり。
次戦、ブラジルGPで今シーズンも終了。