ハンガリーGP

放送日は夜勤だったので、ビデオで確認した。
ハンガリーで開催されるようになってから、初めて雨のレースとなった(らしい)。
そういえば今年はほとんど雨中のレースはないな。
というわけで雨といえばクラッシュ、スピンのオンパレード。
F1デビューした山本左近はエンジントラブルで1周もできずにリタイア。
前回も早々のリタイアだったから、なかなかうまくいかない。
スタートダッシュで後方グリッドのバトンとアロンソが上位進出。
雨中のレースだけに序盤で7台がリタイア。
チャンピオンシップを争うアロンソとミハエルが思うようなレースができず、気が付けばバトンが首位に。
終盤、アロンソもついにリタイア。
ミハエルはタイヤ交換のタイミングを逸し、グリップがきかずにコースアウトでリタイア。
期待の佐藤琢磨はなんとかふんばり新車初の完走。
バトンはそのまま初優勝、ホンダも第3期待ち焦がれた優勝。
表彰式にながれた君が代は感極まった。
君が代が流れ、日本が優勝したんだ、と思い知らされ、実感として伝わってきた。
雨のレースで、アロンソ、ミハエルがリタイアしたというエクスキューズをつけたがる人らもいるだろうけれど、完走しなければ優勝できないのだ。
この優勝は大いに自信につながるし、これからのレースに期待が膨らむ。
ミハエルはクビカの失格でたなぼたの1ポイントゲット。
アロンソとの差は10ポイントに縮まった。