エスカレータ更新工事

勤めているビルでエスカレータ更新工事が行われている。
昼間はあまりできないので、夜間中心。
昨晩は夜勤で新しいエスカレータの搬入取り付け作業の立会いをした。
搬入する入口が狭いので、エスカレータを3つにわけ、搬入してから合体させる形式となった。
そういえば今年の『設備と管理』7月号に地下鉄のエスカレータ更新工事の特集記事があった。
この工事は設備を総入替えし(手すりと筐体)、筐体を分割することなく搬入できたようなのでわずか48時間で作業が完了したとのこと。
当ビルでは手すりは既存で4台交換になるから、約2ヶ月の工期となっている。
時間も深夜0時から6時で、3分割された筐体を滑車を利用して人力で据えつけるので、1日1台が限界。
しかも立会いした日は前日騒音のクレームがきたので作業を中断したところからだった。
1日目も立会いをして見たので、様子は知っていたけれど、作業になれたようで今回はスムースにスピーディーに行われ、予定作業時間よりも早く終了した。
この日はエスカレータの立会いだけでなく、空調機のドレン管清掃の立会いもあったので、掛け持ちして作業を見守った。
いずれの作業も5時には終わり、しろみかけた都心の早朝を確認し、作業から解放された。