オリンピック

会社主催のオリンピックがあり、第3位を獲得した。
電気設備、給水設備の故障の特定と修理を行い、オーナーにプレゼンテーションするという内容。
この競技に事業部代表として給水設備部門に出場した。
自衛消防審査会とスケジュールがかぶるので、断ったけれど、どうしてもといわれて出場することにした。
職場にはない設備で競技するので、技術センターで訓練をすることにした。
二人競技で、相方の都合もあるので、週1回が限度。
短時間に集中しておこなうことにした。
相方は先輩だから補助者として参加することを条件したが、プレゼンテーションがうまくいかないということで、自分がやることにした。
プレゼンテーションといっても、作業内容を分かりやすく説明し、会社として推奨している給水システムを導入するように働きかける、というもの。
あとで聞いた話だが、プレゼンテーションの差で第3位になったと検定員の人から言われたので、結果的に担当を分けたのがよかった。
なぜううまくいかないのかといえば、一つはすぐに専門用語になってしまう、二つ目は過剰に緊張してどもってしまう、ということだった。
自分は人前で話すのに慣れているから、先輩がどうもうまくいかないので代わってもらった。
故障箇所と修理箇所は事前に知らされているので、作業効率をあげることに集中し、プレゼンテーションは下書きを書いて覚えることに集中した。
短い訓練時間で、しかも職場にない設備という難しさ(平素からいじれない)があったけれど、本番で最善をつくせたからよかったのだろう。
自衛消防審査会と立て続けに競技会があったけれど、良い結果が残せてよかった。