日本対オーストラリア

この試合はテレビ観戦しながら書いている。
序盤はオーストラリアの中盤の守備が厳しく、なかなかパスが通らなく、オーストラリアのカウンターが多くなっている。
日本はサイドをあまりつかえていない。オーストラリアの作戦がうまくいっている感じ。
前半26分、FKからの流れで中村のセンタリングのボールがそのままゴールへすいこまれて日本先制!
中村のクロスボールに柳沢と高原が反応し、オーストラリアのディフェンダーゴールキーパーが交錯し、その上をボールが通っていった。
ラッキーな場面だったけれど、高原と柳沢が中央でボールに反応したからで、二人の動きがよかった。
その後もオーストラリアの出足がいいが、日本の守備もよく、オーストラリアに決定機を与えるものの、水際で防ぎきっている。
そのまま前半終了。
ヒデや中村が中央でボールをコントロールするシーンが目立ち、オーストラリアの守備陣が彼らに厳しいチェックをするので、サイドを利用した攻撃ができていないのが気になる。
後半10分、ツボがなんと負傷退場。スロバキア戦が頭をよぎった。あの時は肉離れで長期離脱を余儀なくされた。みたところ、肉離れではないようなので、ややほっとした。
後半もオーストラリアのペースのようにみえるけれど、オーストラリアの運動量が落ちてきているので、日本のカウンターが増えてきている。
終盤にさしかかり、スローインから失点。厳しい時間での失点だが、まだ負けているわけではないので、あきらめずゴールをねらってほしい。
残り数分で逆転される。おいついたオーストラリアの勢いが勝った感じだ。
さらに、ロスタイムにオーストラリアにカウンターを決められ、ジ・エンド。
前がかりになったときに、最終ラインと中盤とに大きなスペースをつくってしまい、オーストラリアに自由を与えてしまった。
運動量がきれてきたときに、守備や攻撃のバランスが崩れ、修正できずにおわった。
先制したアドバンテージがいかせなかったのが残念だ。