第34節

Jリーグ最終節を迎えた。
われらが浦和レッズは幸運にも、他試合の結果いかんで優勝のポジションにつくことができた。
開幕からケガ人に泣かされ、開幕ダッシュはきかず、一時は最下位までおちた。
7月にはエースのエメルソンが電撃退団。
まあ、エメは故障が多く、出場試合も少なかったけれど、それでもチームの柱であったから、精神的なダメージはあった。
8月から新戦力のポンテとマリッチが加入。
合流間もないけれどチームにフィットし、追い込みに力を与えてくれた。
振り返ってみても、この二人の加入でチームのムードも上昇し、攻撃の歯車がみごとかみあった。
優勝はできなかったけれども、やはり肝心なところで、ガンバやジェフに負けたことが優勝へ手が届かなかった理由だろう。
優勝するにはワンパンチ足りなかったかな。
それでも、浮沈が激しく、ケガ人にも泣かされながら、最終的に2位というランクにたどり着いたのは立派であろうよ。
まだ天皇杯というタイトルは残っているので、ぜひとも獲りたい。
天皇杯勝者には世界への切符があるし、期待したい。