食事・料理

昼ごろ、テレビで素人女性が中華料理を習うという番組がやってた、と相棒のかひぃからメールがきた。
その番組の店は以前2人でいったことがあり、2人して憤慨して帰った店だった。
その日は新宿高島屋でクリスマスプレゼントを買うという話しで赴いたのだった。
腹が減っていて、JR新宿駅からみえる餃子の文字に惹かれ、意を決していってみた。
ランチタイムで1900円と少々値がはるが、老舗で餃子専門店として名が通っているらしく、期待をこめて注文した。
なかなか日本語が通じず、注文するにも一苦労。
どんな餃子がでるやらと楽しみにしていると、大皿料理が二品きた。
ひとつは麻婆茄子、もう一品は豚肉とピーマンの炒め物。
これがある意味不運のはじまりだったかもしれない。
味付けがいまいちで、本場の味を知らないからこれが本場の味だといわれればそうかもしれないけれど、はっきりいってうまくない。
しばらく黙々と食べていると、お目当ての餃子がきた。
セイロが出てきたので蒸餃子と思い、食べてみると!
ありゃまあ、二度と来たいと思わないブラックリストにのってしまった。
もちもちっとした食感がウリらしいが、これもまた中途半端。
皮の中がジューシーらしいが、中身とスープが完全に分離している。
周りの人々も黙々と食べて、一言はっしてはダメだ、と。
一つ勉強になったと思えず、がっかりして店をあとにした。
店の名をあえて出さないが、JR新宿駅新南口目の前のビクトリアに隣接したビルにあるとだけ言っておこう。