年頭所感

新年あけましておめでとうございます!
 
またもや新年をバイト先で迎えた。記憶が正しければこのバイトを始めてから毎年大晦日から元旦までビルの管理室にいる。過去には、2000年問題があったし、銀行が入居しているためユーロ切替といったこともあり、大晦日から元旦にかけて静かな夜を過ごすことができなかったときもある。今年はいたって静かだ。
 
昨年はどこか落ち着かない年だったように思う。大学院を修士で終えて2年目。そろそろ就職しないと、という雰囲気があった。春から夏にかけて教員採用試験の勉強をし、8月に不合格通知がきた。8月からようやく重い腰を上げて、就職活動に入った。9月は朝日新聞社を受験し、筆記試験は通ったものの、面接で落選。これが生涯最初の就職活動だろう。教員採用試験も就職活動だが、どこか就職活動という気分がしないのだ。採用試験は何回か受けているので、様子がわかるが、民間企業を対象にするのは初めてなので、さっぱり分からない。それゆえ、朝日新聞の面接はひじょうに緊張した。なにも用意していなかったので、なにをすればいいのかさっぱり分からなかった。筆記試験を通過した連絡が来ると、あわてて就職活動用の本をいくつか購入し、就職活動を知ることから始まった。焼き付け刃では役に立たず、思うままに述べた。10月に水道コンサルタントの会社の面接。こちらも経験値を積み上げるだけで終わった。その後は12月まで書類で落とされるだけ。年齢と学歴がギャップになっているようだ。今は、経営コンサルの会社の面接まちとなっている。
 
今年も就職活動がメインになるだろう。書類で落ちることが多いので、教員採用試験も視野にいれていくことになる。採用試験の方は手ごたえがあるので、4月以降は本格的に教員採用試験が主となるはずである。
 
他のことに目を向けると、サッカーが燃える年になりそうだ。やはり愛するレッズの動向は気になる。レッズの英雄、ギド・ブッフバルト氏が監督に就任。昨年ナビスコカップを獲得したチームをより発展させる手腕に興味がある。犬飼社長が謳う「おもしろいサッカー」を実行できるかどうか。諸言語に堪能なエンゲルス氏がヘッドコーチになるは心強い。レッズのアドバイザーとしてチームを見てきたブッフバルト氏、Jリーグに詳しいエンゲルス氏がどう戦う術を準備するのか。戦力も着々と増強し、在籍していた選手の上積みもある。期待は大きい。
 
方や日本代表も正念場を迎える。2月からワールドカップのアジア一次予選、3月にアテネオリンピックアジア最終予選もある。7月の下旬からはアジアカップもあり、日本はディフェンデイングチャンピオンとして北京に乗り込む。不安と期待が錯綜するジーコジャパン、山本五輪ジャパン。レッズの方が気になるが、代表も注目だ。