第10節：対ＦＣ東京

大学のゼミの同期の結婚式のため、味スタに参戦できず。
ビデオでチェック。
レッズは立ち上がり慎重に、ガスは前がかりにスタート。
ガスは右サイドの石川や加地を中心にゲームを組み立てる。
トイメンは平川。
平川は最近、運動量が上がり、幅広いスペースをカバーしてきている。
平川がディフェンスに追いやられるも、長谷部、内舘でカバーできていた。
ガスは左サイドをなかなか攻略できず、レッズに流れが向く。
先制ゴールはボランチに入った長谷部からのパス。
長谷部があの位置でボールをもち、FWにスルーパスが通るとチャンスが広がる。
後半開始早々のオウンゴールで追いつかれるも、精神的ダメージを残さず、ゲームを進めることができた。
オフトは、昨年までなら負けていたゲーム、と語っていたが、自信あるいは精神力がチームにそなわってきた証拠だろう。
後半も何回かチャンスが生まれたが、ゴールポストに阻まれるなど不運でもあった。
チャンスで決められないと、相手に流れが傾くが、ディフェンス陣が集中力をとぎらせず失点は１に抑えた。
ひさびさの山岸も危なげなく、持ち味のファインセーブを見せつけ、チームを奮い立たせた。
中盤での効果的なポジションチェンジも見られ、徐々に攻撃面でも柔軟性が見られるようになってきた。
勝ち点３はとれなかったが、引き分けでもそう不満にならないゲーム内容だったように思う。
次節は、埼玉スタジアムに参戦する予定なので、きっちり勝利をもぎ取り、優勝戦線に残れるよう、応援したい。