ナビスコ予選リーグ第1節:対ジュビロ磐田

今日のゲームは負けたが、それほど悲観的な内容ではない。
敗戦の最大の要因は、順調度につきるだろう。
ジュビロはすでに公式戦を4試合こなしている。
A3の結果をみればわかるだろう。
A3で全敗に終わった磐田は、この3試合で試合勘を取り戻し、ゼロックススーパーカップでコンビネーションが仕上がった。
スーパーカップで攻撃のイメージを固め、昨年ほどの脅威はないものの、王者らしいサッカーを展開した。
他方、浦和はこの試合が今季の初戦である。
合宿中センターバックの位置に入っていたゼリッチがケガをし、ルーキー小林宏が急遽その位置に入ることとなった。
エメルソンの合流が遅れ、攻撃陣のコンビネーションもイメージどおり行われていない。
それでもなお、昨年のベースは崩れていない。
二つの失点は、試合勘と実戦の中で培われるべきコンビネーションに依拠するだろう。
期待のエジムンドもその能力の片鱗をみせ、攻撃陣の核となる選手であることを知らしめた。
次節では、エメルソンが試合に合流する予定となっており、攻撃陣のさらなる飛躍は望める。
ペースの上がっていない東京ヴェルディ1969相手にまずは勝利を飾り、勢いをつけたい。