第7節:対ヴィッセル神戸

まさに完勝といえるだろう。
先発FWがみな点をとり、守備陣は無失点。
得点は前半に集中しているが、後半は余裕しゃくしゃくだった。
FW3人がバランスよく、お互いのポジショニングを考慮してプレーしていた。
たしかに、神戸のDFがまずい守備をしていたこともあるが、それだけでは点はとれない。
なにせFWの前にはDFが6人(も!)いたのだから。
それゆえ、神戸の攻撃はハイボールアーリークロスのみで脅威がない。
前半のレッズ守備陣は楽にできたのではないか。
3トップはナビスコG大阪戦でみられたが、そのよいイメージで今回も入れたのだろう。
第1ステージのように、外国籍選手3人に頼るだけの攻撃はもはやみられない。
FWが3人いても、サイドの突破がみられ、中盤でためを作ったり、配球もよい。
相手が不振な神戸だけに、オフトがイメージできる攻撃パターンを試すことができたのだろう。
次節は復調してきた京都。
朴智星はいないが、左サイドの鈴木慎吾、好調黒部など侮れない。
ファーストステージの借りを返して埼玉に戻ってきて欲しい。