東京モーターショー

もう、一月ほど前になるが、11月の連休に東京モーターショーに行った。例年、自動車業界だけでなく、社会の関心を集める世界規模の展示会である。日本の自動車業界は世界の一角を担うほどの規模を有していることは周知のとおりである。自家用車はもちろんのこと、モータースポーツでもハイレベルな地位を占める。F1ではホンダ、カートではトヨタ、ラリーではスバルや三菱、レースカーでは日産、バイクは日本企業が独占など、日本企業ぬきには世界のモータースポーツを語れなくなった。
 
モーターショーは日本企業だけではなく、世界各国の自動車企業が集結する。各企業が独自のコンセプトの下に展示を行なう。日本で開催するからか、日本企業のスケールの大きさは感心した。今回の目玉は日産ではなかったか。スカイランをフルモデルチェンジし、Zを復活させた。トヨタも2002年からF1に参戦することもあって、注目をあびた。
 
注目の日産は人ごみがすごくて、見れなかったのは残念であった。ただ、自分は未だに自動車免許を取得していないため、どうしてもF1に注目してしまった。ホンダが出品したBARホンダやジョーダン・ホンダ、メルセデスが出品したマクラーレンメルセデスBMWが出品したウイリアムズ・BMW、そして2002年からF1に参戦しるトヨタなど興味深かった。メルセデスは来年休養をとるミカ・ハッキネンの車を出品。
 
今回初めての観覧だったが、持ち物に失敗した。カメラを忘れたのだ。やっぱり「写るんです」では苦しい。来年のリベンジを誓う。