第24節:ヴァンフォーレ甲府・駒場

安心してみていられる試合だった。
開始11分で永井がこぼれ玉を拾ってゴール。
その約10分後には山田のドリブルでPKをゲットし、小野が冷静に決め、2点目。
順調な滑り出しに大量点を予感させたが、後半ロスタイムまで沈黙。
2点目を決めた時点で、甲府は守備に入り、スペースを生かせなくなる。
そうなると、岡野のスピードが生かせない。
守備を崩すにはサイドアタックかミドルシュートが常套手段。
左は路木、右は山田とそろっているが、なかなか決定機を作り出せない。
中盤の小野は相手のファウルによって負傷退場。
その替わりに投入されたのが安部。
その安部が後半ロスタイムに駄目押しの3点目。
この暑さのなかでゲームをするのだから、集中力が切れるのも致し方ないが、
ただ、同時間に行われいたJ1特に中継が行われた柏とセレッソのゲームを比べると・・・。
まあ、相手が相手だからとはいえ、常に緊張感を維持しないと、J1に昇格してからがつらい。
次節は因縁の札幌戦。
徐々に札幌を崩すシーンが増えてきた。
次節は期待したい。