J1第16節監督コメント

ゲルトエンゲルス監督(浦和):

「キーポイントは0−1になって相手のプラン通りのサッカーになった。相手はJ1でも最も失点の少ないチーム。ひとつは高いDF。0−1になった瞬間、相手のゲームプラン通りになった。
前半、後半含めてゲームは支配できたが、PK、チャンス、クロスとあって、最後の最後で点を決めなければ勝てないと思う。失点の後は相手の裏に入るのが難しかった。失点の後、相手の固い守備の裏に入れなかった。後半は元気でフレッシュな選手を入れた。前半、点を取っていなかったし、前の動きを変えるために、流れを変えるために梅崎と高原を入れた。しかし、結果変わらなかった。固い守備を崩せなかった。梅崎と高原はよく動いたがDFの裏の背ペースを突けなかった。相手のDFが90分集中していたので、ゴールできなかった」
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00067996.html

シャムスカ監督(大分):

「今日の勝ちは間違いなく大きい。試合前の段階では混戦状態だったが順位が下の方にいて、この勝ちで目標の8位以内に戻ることができた。浦和のようなビッグクラブが相手ということを肝に銘じ、固いマーク、高い集中力で最後までやるということ。我々のクラブは歴史的に見て、浦和に対していいゲームをしている。今まではいいゲームをしたにも関わらず、小さなところに気を使わず、ミスもあったりで勝ちを逃しているところもあった。今日は最後の最後まで集中力を切らさず、勝ちを引き寄せることができた。それと前半早い時間に先制点が取れ、有利な状態でゲームを進めることができた。浦和も前がかりの状態にならざるを得なかった。DFの高いラインでカウンターを狙ってきたが、ウチも有利な状況で進めることができた。それが勝利に結びついた。浦和のゴールの5割がクロス、セットプレーからの得点ということもあり、空中戦をしっかり抑えることができたのが、勝利のポイントだったと思う」
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00067999.html