アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦

埼玉スタジアムで観戦。
前回の内容から今回も苦戦が強いられそうな予感があった。
第1戦がアウェーで引き分けとはいえ、相手の力は侮れない。
先制をしてリズムをものにしたいところ。
先制するまではよかったものの、逆転を許し、不安がスタジアムを包みだす。
そこに長谷部の同点弾。
夏場の低調さを払拭するようなダイナミズムが戻ってきた。
長谷部のゴールで息を吹き返し、イケイケムードも城南一和のリーグ王者だけにふんばりがきく。
リーグ王者に必要なあきらめずに粘る、この要素をもった2チームの対戦だけに同点からがすごい。
延長、PKを想定しつつも、中盤のチェック、ゴール前での攻防が激しく、緊張感があり、集中力の高さを随所にみせた。
どちらが勝利してもおかしくない状況も、ついにはPK戦にもちこまれた。
PKはやはりホームが有利か。
レッズサポの後押しなのか。
大団旗の終結で都築の戦闘力を上げる。
二人目を都築がセーブしたときに勝利を確信した。
5人目平川の成功で勝利。
準決勝での厳しい攻防の中での勝利は大きい。
さあ、決勝だ。
アジア王者になろう。