スペイングランプリ

バーレーンGPから約1ヶ月空いてのヨーロッパラウンド第1弾。
スーパーアグリが初ポイントをゲットし、2年目にして歴史を刻んだ。
予選は第2クオーターで琢磨がマシントラブル、デビットソンがコースアウトで予選終了。
スターティンググリッドは琢磨が13番手、デビッドソンが15番手のまずまずの位置からスタートとなった。
完走すればポイントが狙える位置からスタートとなった。
上位が続々とリタイアし、走りなれたコースで、快走を続ける琢磨にチャンスがきた。
2回目のピットストップを終えた時点で9番手で、8位フィジケラと差のないタイム。
フィジケラは2回目のピットストップを残していた。
フィジケラがピットストップをしている間に琢磨がフィジケラを抜き8番手に浮上。
最後まで琢磨がフィジケラを抑え、8位フィニッシュ。
苦戦続くホンダより先に今季初ポイントゲット。
他方、2強となったマクラーレンフェラーリの対決はフェラーリに軍配も、コンストラクターではマクラーレンに軍配。
レースはPPを獲得したマッサがポール・トゥ・ウイン。
スタートでマッサを抜こうとしたアロンソがコースアウトして4番手におち、その後はライコネンのリタイアで3位フィニッシュ。
スタートでライコネンをかわした新鋭ハミルトンが2位のままフィニッシュ。
ハミルトンはデビューから全戦表彰台の快挙。
しかも、ハミルトンはドライバーズランキングで1位に浮上。
恐るべし新人ハミルトン。