オーストラリアGP

まちにまった2007年の開幕。
皇帝ミハエル・シューマッハが引退し、群雄割拠の様相を呈してきた。
昨年初参加となったスーパーアグリだが、今シーズンはいきなり結果をだしてきた。
前日の予選ではスーパーアグリ佐藤琢磨が3回目に進出する快挙。
初のポイントを視野に決勝を迎えた。
レースはミハエルの後釜にすわったライコネンがポール・トゥ・ウイン。
フェラーリの速さは今年も健在で、マシンの信頼性もゆらがなかった。
マシンの信頼性になかされてきたライコネンには今季のチャンピオンが約束されたような走りだった。
2年連続チャンピオンのアロンソは移籍のハンデもなく2位をゲット。
チャンピオンを争うと予想されたライコネンには水をあけられたが、早くもチーム内でライバル出現か。
F1初参戦ながら堂々とした走りで3位表彰台を獲得したハミルトン。
どうやら台風の目になりそうな予感。
トヨタ、ホンダは完全に出遅れ。
今後の巻き返しが期待される。
今年も熱いシーズンになりそうだ。