結婚記念

結婚1周年ということで、記念に強羅へ旅行にいってきた。
初日(24日)のメインは大涌谷
箱根湯本まで小田急の急行でいき、そこから箱根登山鉄道で強羅へむかう。
箱根登山鉄道は、あじさいの季節ということで、あじさい電車として集客を図っている。
行った時期は見ごろなはずで人も多かったけれど、遅めの開花でほとんど咲いていなかった。
強羅につき、宿へ荷物をおいて身軽になる。
強羅で昼食計画だったけれど、どこも混んでいて30分待ちがざら。
仕方なく大涌谷にレストランがあるのでそこで摂ることにした。
強羅からケーブルカーにのり、早雲山でロープウェイで大涌谷にいく。
ケーブルカーといってもほとんど路面電車
単線なので本数が少なく、強羅の坂を楽したいときには時間的に不便してしまう。
ロープウェイは最近改修したようで、新しいものだった。
ロープウェイで山を越えると、そこには大涌谷の谷が一挙にひらける。
谷間をロープウェイで進むのでやや怖い感じもする。
大涌谷の駅に付属しているレストランで昼食をとり、いざ出発。
駅から10分くらいすると、黒玉子を作っている茶屋がある。
そこを拠点に山を登ろうとしたら、土砂崩れで歩けない。
付近をぐるっとまわっておしまい。
無念やるかたなし。
できたての黒玉子をたべ、時間があるので宮ノ下へ行くことにした。
宮ノ下は強羅から登山鉄道で10分くらい。
宮ノ下には老舗旅館・富士屋ホテルがある。
ここで喫茶しようと思い、いってみると、結婚式をしていて空きがない。
であきらめて、別の場所を探そうと表に出ると、目の前に都会的な喫茶店がある。
「café de motonami」という店。
見た目は洋風だが、メニューは和甘味。
自分は「欲ばりんぼう」という白玉ぜんざいに抹茶アイスがついているもの。
あまずぎずおいしいのだけれど、コーヒーがエスプレッソだったので残念。
一息つけたので、宮ノ下駅にいこうとすると、ちかくに寄木細工の店がある。
店構えも古く、いかにも老舗の風味をだしている店がある。
こばやし商店といい、女将に話をきかされ、寄木細工発祥の店だという。
皇室とかかわりがふかく、乳母を出したともいう。
そんな話をきかされてながら、物色し、寄木細工の夫婦箸を買ってみた。
良質の箸で、重みも適度でつかいやすそうだ。
時間もさしせまってきたので、強羅へ戻ることにした。
強羅駅へつくと、夕食の時間が差し迫り、宿から確認の電話がかかってきた。
宿では記念日プランでシャンパンと記念写真の企画があった。
適度な量で、温泉も温度もよく、リフレクソロジーもあったので試してみた。
ワールドカップ期間中なので、ワールドカップをみながら就寝。
2日目(25日)は宿の目の前にある強羅公園
ここにはクラフトハウスという施設があり、陶芸、ガラス工芸等が体験できる。
今回は陶芸をすることにした。
家の植木鉢がやや足りないので植木鉢をつくることにした。
まずまずの出来かもしれない。
仕上がりは2ヵ月後ということなので楽しみにしたい。
陶芸をするまでに約1時間あったので、園内を散策することにした。
公園といえど、植物園の様相を呈している。
あじさいの季節なのであじさいが多い。
箱根はどこもかしこもあじさいだらけ。
ただ全体的に鎌倉のあじさいの方が良い感じがする。
陶芸を終え、帰宅の途につくことにした。
箱根湯本で昼食とおみやげの物色。
温泉みやげといえば、まんじゅう。
まんじゅうを重点的に試食しながら物色し、「菜の花」のまんじゅうに決めた。
甘さと塩味がほどよく、飽きがこない。
店舗の2階には茶房があり、くずきりをたべ、蒸し暑さを解消した。
6月の最終週で雨がちだったけれど、移動するときは雨がやみ、思いのほか梅雨をあまりかんじることはなかった。
近いところなので、また別の場所もいってみたいと思った。