オランダ対セルビア・モンテネグロ

この試合はテレビ観戦しながら書いている。
序盤はお互いに慎重か。ただ、セルビア・モンテネグロはオランダの攻撃の起点となるサイドをつぶす守備からはいっている。
オランダの攻撃を防ぎポゼッションを高めてディフェンスラインをあげたセルビア・モンテネグロだったが、オランダのカウンターからワンチャンスをものにされた。
押し込まれ気味だったオランダにとってはしてやったりか。
先制したオランダは精神的に楽になったのか、リスクを冒さずにより慎重になってきた。まあ、暑さもあるだろうけれど。
その後はオランダ主導のスピード感で前半終了。
後半も前半とかわらず、オランダペースでセルビア・モンテネグロがカウンターを狙う形。
後半半ばにさしかかり、中盤でボールを奪い合うシーンが増え、セルビア・モンテネグロにもチャンスが増えてきた。
それでも、全体的に運動量があまり増えないので、ゲームの躍動感はあまりない。なんだか、このまま終わりそうな気もする。
その予感は的中し、オランダが守り切った結果となった。
両チームとも2大会ぶりで初めての選手もおり、まずは勝点をえる、という目的を達成するのに主眼があったようだ。
この試合でオランダは勝利をおさめ、セルビア・モンテネグロは勝点を失った。
この試合のような内容は次の試合ではなくなるだろうし、躍動感あるゲームがみられることを期待したい。