イングランド対パラグアイ

この試合はテレビ観戦しながら書いている。
試合開始早々ベッカムフリーキックからイングランドが先制し、試合の主導権を握る。
その直後、パラグアイゴールキーパーが負傷退場し、苦戦を強いられる展開に。
イングランドは混乱して落ち着かないパラグアイに乗じることができずにパラグアイは立ち直り、イングランドゴールをおびやかすようになる。
それでも、イングランドはパスをつなげ、MFの縦横無尽なうごきで相手ゴールをおびやかす。
前半の終盤にはパラグアイは落ち着きを取り戻し、粘りのある守備でイングランドの攻撃を要所要所で封じ、徐々に流れを掴むところで前半終了。
後半に入り、パラグアイは出足の早い守備から攻撃のリズムをつかむ。イングランドは中盤でボールをつなげられず、決定機をつくれない。
後半なかばをすぎると、イングランドの運動量が減り、パラグアイが攻勢をかけるもフィニッシュまでいくことができない。イングランドもカウンターができず、ゴール前までいくことができない。
イングランドはドリブルで崩せる選手がおらず、パスがとおらなくなると、攻撃のリズムがつくれなくなってしまう。
パラグアイは中盤でボールを奪えるけれど、ゴール前での一工夫がたりなかった。
後半は両チームとも工夫が足りず、悪い意味で互角。イングランドが前半のゴールを守り切り、勝点3を得たところだろう。
アクシデントはつきものだとはいえ、パラグアイは不運だった。