第8節:京都パープルサンガ戦

今季初のホーム参戦。
なんと最前列で観戦することができた。
埼玉スタジアム・セット券なので、4月29日の大宮戦、5月7日の鹿島戦も同席で見ることができる。
埼スタへ行く前に、レッドボルテージへ寄った。
改装後のレッドボルテージは初で、以前よりも広くてグッズも選びやすくなっていた。
ユニフォームを新調した。
ただ、ワッペンが王者の印、ヤタガラスになったからだけれども。
それに、日本ボーダフォンソフトバンクに買収されて、来年以降のスポンサー契約も微妙な状況なので、ボーダフォンマークのユニフォームを買っておこうという面もあった。
試合となると、前節の不安は依然として解消されていない。
相手の決定力不足もあったけれど、前半は京都の意図通りの展開。
選手も自信を失っているのかな。
相手を圧倒的に倒す、という気迫が感じてこない。
思い通りにいかず、もやもやしている空気がスタジアムに漂っていて、その雰囲気が京都に自信を与え、元気づけている。
なんらかのアクションを起こさないと、前節、前々節同様の展開になってしまう、と危惧していたらハーフタイムになった。
後半に入ると、躍動感がスタジアムにみなぎってきた。
きっとギドに喝を入れられたのだろうと妻と話した。
ようやく、サイドを利用した攻撃ができるようになり、長谷部、ワシントンのゴールが三都主から生まれた。
前半は寝ていただけに後半の攻撃は迫力があったけれど、物足りない。
アウェーのマリノス戦の残像があるだけに、不甲斐なさは残る。
去年のように相手に合わせて4バックにしたような、相手の土俵でも圧倒的に勝つ、という横綱相撲を見せて欲しい。
ただ、守備陣の奮闘はすばらしく、8節を終えて失点がわずか4である。
闘莉王が中心であるけれど、坪井や堀之内、啓太の3人の連携も強固な守備網を作り出している。
お互いがお互いの意図・動きを把握し、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれている。
守備陣のハーモニーは試合ごとに輝きをましている。
次節は負けているけれど随所に光るプレーをしている清水だ。
攻撃陣の奮起を期待したい。