マレーシアグランプリ

ひさびさにビデオに頼らずにみることができた。
TOYOTAが初表彰台をゲット!
今季の変わりようはすごい。
豪州GPの弱点をカイゼンし、終盤までスピードが落ちなかった。
昨年は予選で速さは見せていたものの、決勝でずるずる下がることが多かった。
豪州も昨年と同じだったが、エンジンはいじれないものの、車体をカイゼンできた。
エンジンの信頼性はルノーも負けていない。
2戦連続優勝。
いまのところ、ぶっちぎりのマシン性能がある。
逆に今季のレギュレーションに苦しんでいるフェラーリ
タイヤ交換によるピット戦略が使えず、マシンも昨年の改良型。
マシンも戦略も今季のレギュレーションにあっていないようだ。
TOYOTAに周回遅れにされるなど、いいところなし。
開発中のニューマシンの登場に期待か。
BARホンダはニューエンジン投入もわずか3周でエンジンブロー
佐藤琢磨は発熱でダウン、と散々な週末。

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レースはコースがバトルしやすいのもあるけれど、抜きつ抜かれつの白熱バトル。
豪州は様子見なところがあったけれど、レースイメージをインプットできたマレーシアでは攻める姿勢が各ドライバーに生まれてきた。
レギュレーションへの対応が早かったルノーTOYOTAだが、これから強豪の猛追もある。
今季は競争という意味で楽しいレースがみられそうな予感がする。