第8節:対ベガルタ仙台・仙台

仙台スタジアムを約19000人を集め、このスタジアムの最大動員記録を作ったゲームだった。
それゆえか、仙台のモチベーション、動きは前半は完全に浦和を上回った。
浦和にとって前半は見るものがなかった。
仙台の攻撃に常に後手後手にまわり、中盤を支配され、サイドを破られ続けた。
1点目はコーナーキックからの失点。
これは仕方がないにしても、2点目は完全に裏を破られての失点。
これはいけない。
仙台の優勢で前半は終わった。
後半からは前半の修正が施され、浦和がゲームを支配するようになった。
開始早々吉野のミドルシュートで1点を返す。
大柴のゴールで同点。
延長前半クビツァのゴールでVゴール勝ちをした。
しかし、得点の好機を前半からはずし続け、苦しい展開ながらもなんとか勝ち点をもぎとった。
今季1勝しかあげていない仙台にたいし、なめてかかったのは否めないだろう。
次節は試合がなく、次次節は有力大分戦。
ここを制するためにも、もう一度選手のスピリットを修正する必要がありそうだ。