秋の展望:ダート路線

秋のダート路線は中央競馬ではあまり重要なレースは少なく、2月のフェブラリーステークスへのステップとなるだろう。最近のダート路線は中央競馬地方競馬の交流が盛んであり、中央所属馬が地方重賞へ出走するケースが増えている。秋のダート路線の主役は地方所属馬のアブクマポーロであろう。この馬の強さは中央所属馬をよせつけず、来年のドバイワールドカップを目指している。
中央所属馬ではエルムSを制したタイキシャーロックやダート重賞で活躍するバトルライン、今年フェブラリーSを制したグルメフロンティア、昨年のフェブラリーSを制したストーンステッパーらが秋のダート路線をにぎわしそうだ。
多くのダート馬は来年のフェブラリーSを目指すため、本格化するのは冬になってからだろう。